弾薬庫爆発、206人死亡 コンゴ共和国
アフリカのコンゴ共和国の首都・ブラザビルにある軍の弾薬庫で4日、数回にわたって大きな爆発があり、200人以上が死亡した。
コンゴ共和国と川を挟んで隣接するコンゴ民主共和国の首都・キンシャサから撮影された映像には、数回の爆発の後に大きなキノコ雲が上がる様子が捉えられている。爆発は軍の弾薬庫で起きた火災が原因とみられ、周辺の建物が倒壊するなど大きな被害が出た。
AP通信によると、この爆発で少なくとも206人が死亡、多数のケガ人が出ている。死者の中には、中国人労働者3人も含まれているという。