２５日、Ｊリーグ１部「名古屋グランパス」のストイコビッチ監督のセルビア南部にある実家の庭に手投げ弾が投げ込まれ、爆発する騒動が起きた。

　現地のテレビ局が放送した映像には、手投げ弾が爆発した際にできたとみられる大きな穴が開いている。ロイター通信によると、当時、家の中にはストイコビッチ監督の母親がいたということだが、ケガはない。事件の詳細についてはわかっておらず、地元の警察が調べを進めている。

　この件について、ストイコビッチ監督は「私もショックです。何が原因なのか、誤ってのことか、他の理由があるか、真相がわかることを祈っています」と話している。

　ストイコビッチ監督はまた、地元メディアの取材に対し、「後味の悪い事件だが、自分が狙われたわけではないと確信している」と述べたという。