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常磐道・守谷SAを防災拠点として整備へ

2012年2月23日 20:39

 今後想定される首都直下地震に備えるため、「NEXCO東日本」は23日、茨城県を走る常磐自動車道・守谷サービスエリア(SA)を防災拠点として整備していく計画を発表した。

 NEXCO東日本は、今後想定される首都直下地震に備え、被災地へ救助に向かう自衛隊や警察などの活動拠点として利用可能なSAを造ることを検討してきた。

 23日の会見でNEXCO東日本は、守谷SAを防災拠点のモデル事業として整備を進めていく計画を明らかにした。計画では、断水時の備えとして井戸を掘ることや、通信手段を確保するためのアンテナ設備の他、ヘリポートの拡充などが予定されていて、15年にも完成を目指す。