最新ニュース
デフレ克服に向け、日銀との連携強化~首相
23日の衆議院予算委員会の集中審議で、野田首相は、消費税率を引き上げる際には「経済の好転が条件で、様々な指標で判断したい」と述べた上で、円高やデフレの克服に向けて日本銀行との連携を強化する考えを示した。
自民党・中川秀直議員「このままでは、あなた(野田首相)が増税を実施しようとしている14年にはまだデフレかもしれませんよ。国民も、今のままだったら、消費増税法案が出てきても、デフレ下での大多数、増税には賛成しないと思いますね。自民党も賛成すべきでないと思います。我々はやはり、経済の状況の好転を条件に増税を国民にお願いするのが正しい」
野田首相「経済再生は当然やっていかなければなりません。その上で、消費税率を引き上げる際には、経済の好転が一つの条件になっております。様々な指標を総合的に勘案をしながら、判断をさせていただきたいというふうに思っております」
中川議員は、過去の消費税増税の例を引き合いに、「経済の規模が拡大しない限り、税収は上がらない」とただした。これに対し、野田首相は「(過去の)消費税率を上げた後で税収が落ちたのは、他の減税もあったからではないか」と反論した。
また、野田首相は、円高やデフレの克服に向け、日銀・白川方明総裁と頻繁に会うなどし、政府と日銀との連携を強化する考えを示した。
【関連記事】
- 2012.02.23 13:33
- 金融緩和政策でデフレ脱却へ~日銀総裁
- 2012.02.22 19:22
- 衆院予算委、「一体改革」めぐり集中審議
- 2012.02.15 17:22
- 首相が日銀総裁と会談 緊密な連携を確認か
- 2012.02.14 22:38
- 物価1%上昇を当面メドに、10兆円緩和も
- 2011.12.27 19:46
- 消費税めぐり大揺れ…離党表明も