内閣支持率、初の2割台に NNN世論調査
NNNが週末に行った世論調査で、野田内閣の支持率が先月の調査から10ポイント以上下がって初めて2割台となり、去年9月の政権発足以来、最も低くなった。
野田内閣を「支持する」と答えた人は、先月の内閣改造直後に行った調査よりも12.3ポイント下がって25.6%に、「支持しない」と答えた人は14.1ポイント増えて54.0%となった。
支持しない理由では、「政策に期待が持てない」が43.8%と最も多く、「リーダーシップがないから」が18.2%、「閣僚の顔ぶれに期待が持てない」が15.7%などと続いている。
政党支持率は、民主党が前月比5.7ポイント減の19.0%となり、自民党が前月比0.4ポイント増の24.2%と上回った。
また、野田内閣が消費税増税法案を来月に国会へ提出する方針については、「支持する」と答えた人が37.6%、「支持しない」と答えた人は54.6%だった。
NNN電話世論調査
【10~12日に調査】
【全国有権者】2009人
【回答率】50.0%
http://www.ntv.co.jp/yoron/