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太平洋側に強い寒気 名古屋で6季ぶり大雪

2012年2月2日 10:57
太平洋側に強い寒気 名古屋で6季ぶり大雪

 強い寒気の影響が太平洋側にも及び、名古屋市では2日、6シーズンぶりの大雪となっている。

 名古屋市では2日明け方から雪が強まり、午前9時現在、15センチまで積雪が増え、05年12月以来の大雪となっている。また、仙台市でも午前9時現在、6センチの雪が積もっており、交通機関の混乱や凍結による事故などに注意が必要。

 一方、日本海側では山沿いで大雪になっている。2日午前9時までに、青森・酸ヶ湯で435センチ、山形・大蔵村肘折で359センチと、この冬一番の積雪を観測している。

 3日朝までに降る雪の量は多い所で、北陸地方で80センチ、東北地方で60センチ、群馬県と長野県で50センチ、岐阜県と近畿・中国地方で40センチ、四国地方で20センチと予想されている。山沿いでは雪崩に厳重な警戒が必要。