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日本海側の各地で記録的大雪のおそれ

2012年1月31日 14:30
日本海側の各地で記録的大雪のおそれ

 日本海側の各地で大雪が続いている。来月3日にかけて一段と雪の降り方が激しくなり、「平成18年豪雪」に匹敵する大雪のおそれが出てきた。

 強い寒気の影響で、新潟県や山形県内では一日で40センチを超える大雪の降っている所がある。31日午後1時までの各地の最深積雪は、山形・大蔵村肘折で355センチ、新潟・津南で340センチ、新潟・魚沼市入広瀬で266センチとなっている。

 この後も日本海側は断続的に大雪となる見通しで、来月1日朝までの予想降雪量は北陸で70センチ、東北で60センチ、北海道で40センチ、長野、岐阜、近畿で30センチ、中国で20センチとなっている。

 来月1日から2日にかけては、強い寒気が居座るとともに低気圧が近づくため、一段と激しい雪になる予想となっていて、北陸の多い所でさらに100センチの大雪になるおそれがあるため、厳重な警戒が必要となっている。