２５日に東京都内の一部地域で「ＮＴＴドコモ」の携帯電話がつながりにくくなったトラブルで、ドコモは２６日朝に会見を開いて謝罪し、詳細な原因について説明した。

　ドコモは、トラブルの原因について調査した結果、通信設備を新しいものに切り替えたところ、その設備の処理能力をオーバーし、不具合が起きたことが原因だとしている。

　このため、ドコモでは、今回不具合が起きた設備の処理能力を一斉点検し、必要に応じて通信設備を増設するなどの対策を急ぐという。

　ドコモでは、通信障害が約１か月間に３件も起きている。