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バンジーのロープ切れ川に落下、豪女性生還

2012年1月9日 14:22

 アフリカ南部のザンビア・ジンバブエ国境にある有名観光地「ビクトリア滝」の近くで先月31日、オーストラリア人女性がバンジージャンプをしたところ、想定外の出来事が起きた。

 ラングワーシーさん(22)は、世界三大瀑布(ばくふ)として知られるビクトリア滝のすぐ近くでバンジージャンプをし、高さ111メートルの橋から飛び降りた。しかし、足に結びつけられたロープが切れてしまい、そのまま川に落下した。

 あわや大惨事かと思われたが、ラングワーシーさんは、ワニが生息する川を泳ぎ、何とか自力で岸にたどり着いた。ロイター通信によると、打撲や擦り傷などを負ったものの、命に別条はなかった。ラングワーシーさんは「そうね、助かったのは本当に奇跡だと思うわ」と話している。

 一方、バンジージャンプの業者側は、管理や運営に問題はなかったと主張している。