２６日の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比８４円１８銭高い８４７９円３４銭で取引を終えた。

　先週末の欧米の株式市場での株価上昇を受け、２６日の東京株式市場は、ほぼ全面高で始まった。朝方は、主力の輸出関連株を中心に買い注文が入り、日経平均株価は、取引時間中としては１４日以来、約２週間ぶりに８５００円台を回復する場面もあったが、買いが一巡した後は様子見ムードも強く、伸び悩んだ。

　現地時間２６日のアメリカ・ニューヨーク株式市場が休みであることなどから、海外投資家による売買が少ないとみられ、売買代金が半日取引を除くと約８年半ぶりの低水準になるなど売買は低調だった。

　東証１部の売買代金は概算で５００８億円。売買高は概算で９億４２０万株。