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英女王の夫、胸の痛みで外科治療 数日入院

2011年12月24日 11:59

 イギリス・エリザベス女王の夫・フィリップ殿下(90)が23日、胸の痛みを訴えて病院に運ばれた。心臓を取り囲む血管の治療を受け、短期間入院するという。

 イギリス王室によると、フィリップ殿下は23日、胸の痛みを訴え、心臓や胸部の治療を専門とする病院に運ばれた。心臓を取り囲む冠動脈の一部が塞がった状態になっていて、血管を広げる外科治療が行われ、成功した。

 フィリップ殿下は今年、エリザベス女王と共にオーストラリアを訪れるなど、健康状態は良好とされていた。23日は、ロイヤルファミリーでクリスマスを祝うため、イギリス東部・サンドリンガムに集まっていたが、数日間は入院するという。