９日に母を亡くしたフィギュアスケート・浅田真央選手（２１）が２２日午後、大阪・門真市で、全日本フィギュアスケート選手権に向けて練習に参加した。

　母の死去後、公の場に姿を見せたのは初めてで、「とても忙しくて、試合のことは考える余裕はなかったですけど、少し落ち着いてから考えてみた時に、もう試合まで１週間しかないっていうことが頭に入ってきたので、それから練習しないとって思いました。いつも通りということが、今、大切にしている言葉です」と心境を語った。