２２日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は前日比６４円８２銭安い８３９５円１６銭。

　２２日午前の東京株式市場は、２１日に１２０円以上値を上げたこともあり、利益を確定するための売り注文が優勢となった。欧州の金融機関の年越しの資金繰りがどうなるのか見えない中で、欧米の投資家がクリスマス休暇に入っていることに加え、日本でも２３日から３連休ということもあり、様子見ムードが強く、小幅な値動きとなった。午後の取引でも商いは低調で、高値と安値の差は５２円と、２１日（３０円２２銭）に続き、狭い幅での値動きとなった。

　東証１部の売買代金は概算で７２６５億円で、３日連続で８０００億円を下回った。売買高は概算で１１億８０６７万株だった。