１７日夜、東海道新幹線の静岡～三島の上り線で停電があり、２本の列車が立ち往生した。計１１００人の乗客が１８日午前４時半過ぎ、東京駅に到着する事態となった。

　「ＪＲ東海」によると、１７日午後１１時過ぎ、東海道新幹線上り線の静岡～三島で、送電線の関連部品の破損のために停電が起き、「のぞみ」など２本の列車が立ち往生した。２本の列車には乗客計１１００人が乗っていたが、１８日午前３時半過ぎになって静岡駅で２本の列車の乗客をのぞみに乗せて東京駅に向かった。東京駅に着いたのは１８日午前４時半過ぎだった。

　１８日の東海道新幹線は始発からダイヤ通り運転されている。