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この冬一番の寒い朝、日本海側は広範囲で雪

2011年12月17日 17:54
この冬一番の寒い朝、日本海側は広範囲で雪

 17日朝は、上空に居座った非常に強い寒気のため、北海道から沖縄まで全国的にこの冬一番の寒い朝となった。この影響で、日本海側を中心に大雪にも見舞われた。

 東京・立川市では、寒い朝にだけ見られる「氷の花」が咲いた。植物に吸い上げられた水分が凍って「花」のような形の氷になる現象だという。

 仙台市泉区では、この冬初めて除雪車が出動し、17日午前2時から道路に積もった雪を取り除いた。

 また、日本海側を中心に16日から17日にかけて広い範囲で雪となり、鳥取市では17日午前9時に9センチの積雪を記録した。

 16日から断続的に雪が降った新潟・妙高市では、17日午前10時の積雪が66センチを記録し、この冬初めての大雪となった。

 17日午前11時に69センチの積雪となった長野・飯山市でも、この冬初めてのまとまった雪となり、市民らは朝から雪かきに追われていた。

 18日朝も非常に寒い朝となるが、日中は若干寒さが和らぐ見込み。