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伊達産玄米から規制値超セシウム 一部流通

2011年11月29日 2:08
伊達産玄米から規制値超セシウム 一部流通

 福島・伊達市の一部で生産された玄米から、国の暫定規制値(一キロあたり、500ベクレル)を上回る放射性セシウムが検出されたことがわかった。

 福島県が28日夜に行った会見によると、伊達市の霊山町小国地区と月舘町の計3戸の農家で生産された玄米から、国の暫定規制値を上回る放射性セシウムが検出された。最高で一キロあたり1050ベクレルが検出され、県は2地区のコメについて、出荷を自粛するよう要請している。

 しかし、小国地区のモチ米9キロがすでに地元の直売所で販売されていて、県が追跡調査を行っている。