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橋下氏「有権者の判断、非常に重い」

2011年11月28日 2:26
橋下氏「有権者の判断、非常に重い」

 27日投開票の「大阪ダブル選挙」で、市長選で当選を果たした前府知事で「大阪維新の会」代表・橋下徹氏(42)が27日夜、記者会見し、「今回の選挙は、反対論も全て出し尽くした上での有権者の結論ですから、その判断は非常に重いと思っている」と述べた。

 また、橋下氏は「今回の自民・民主・共産各党は、全く何の政治理念もないし、政策理念もない。そういうところが有権者に見抜かれていると思っている。この民意に基づいて、しっかり大阪市政をやろうという職員とは必死になってやる。この民意を無視する職員は、大阪市役所から去ってもらいます」と述べた。

 一方、市長選で落選した現職・平松邦夫氏(63)は会見で「私の力不足を痛感している。『大阪維新の会』代表の橋下さんの強さを感じた」と話した。