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被災地の子供たちをカーリングで元気に

2011年11月27日 16:52
被災地の子供たちをカーリングで元気に

 東日本大震災の被災地の小学生を招いてのカーリング大会が27日、岩手・盛岡市で開かれ、子供たちが初めての競技を楽しんだ。

 これは、「日本カーリング協会」が被災地の子供たちにカーリングで元気になってもらおうと開いた。招待されたのは、岩手・陸前高田市のソフトテニススポーツ少年団の子供とその家族36人で、27日はヘルメット姿の子供たちがブラシを持って恐る恐る氷の上を歩くことから始めた。そして、バンクーバーオリンピックのメンバーだった「チーム青森」の山浦麻葉さんと石崎琴美さんを講師役に、班ごとにスタートフォームを練習した。

 子供たちの家は、津波でほとんどが流され、不便な生活を強いられているが、会場には歓声が響いていた。