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西岡武夫参院議長が死去 75歳、肺炎で

2011年11月5日 13:09
西岡武夫参院議長が死去 75歳、肺炎で

 西岡武夫参議院議長が5日午前2時24分、肺炎のため、東京都内の病院で亡くなった。75歳だった。

 西岡氏は36年生まれ。長崎市出身。63年、衆議院議員に初当選し、政界入り。76年には、「新自由クラブ」を結成した。竹下改造内閣で文相に初入閣するなど要職を歴任し、去年7月から参議院議長を務めていた。

 西岡氏は9月末、先の臨時国会の本会議で、議長席まで上る階段でつまずいて転倒しそうになり、帯状疱疹(ほうしん)の痛みと睡眠不足による体調不良と説明していた。今国会も冒頭から、参議院の本会議などを欠席していた。

 本通夜は6日、告別式は7日に長崎市内で行われる。