冬の使者・ハクチョウが飛来 青森・平内町
青森・平内町では、冬の使者・ハクチョウが今年も飛来し、長旅で疲れた羽を休めている。
ハクチョウの飛来地として国の特別天然記念物に指定されている、平内町の浅所海岸では、今年もシベリアから数千キロを渡ってきたオオハクチョウ約30羽が羽繕いをしながら長旅の疲れを癒やしている。
浅所海岸では08年、鳥インフルエンザ対策で餌付けを規制してからハクチョウの数が少しずつ減っている。それでも寒さが厳しくなる1月には約300羽が飛来し、冬が終わる頃、再びシベリアへと旅立つ。