試薬瓶の掘り出し作業続く 世田谷高線量
東京・世田谷区のスーパーの敷地でラジウムとみられる放射性物質が見つかった問題で、世田谷区の現場では、2日午前10時過ぎから、放射線源とみられる瓶を掘り出す作業が行われている。
文科省によると、1日、地表から深さ約40センチのところに蓋のない透明な試薬瓶が埋まっているのが確認されたという。高い放射線源はラジウム226という放射性物質の可能性が高いとみられている。
文科省などは、瓶の中の物質を調べるとともに、周辺の土壌の汚染状況についても詳しく調べる方針。