アスリートによる東日本大震災の復興支援チャリティーオークションが２９日、東京・中央区の築地本願寺で行われた。

　元バレーボール日本代表の益子直美さんの呼びかけに、マラソンの高橋尚子さんやゴルフの宮里藍選手、サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」の丸山桂里奈選手ら総勢２６人のトップ選手が賛同し、お宝グッズを提供した。今回集まった収益は総額９５万６０００円で、全額が福島・相馬市の子供たちのためにグラウンドの放射性物質の除染に使われるという。

　益子さんは「２回目、３回目と、たくさんのアスリートに協力いただいて続けられればと思う」と話している。