北極圏の“野生”再現…上野動物園に新施設
東京・台東区の上野動物園で28日、北極圏に暮らす動物たちの動きを野生に近い状態で見ることができる施設「ホッキョクグマとアザラシの海」がオープンし、大勢の人が訪れた。
この施設は、北極圏に近い環境を再現するため、ホッキョクグマやアザラシ、アシカなどが一体となって展示されていて、28日午前のオープンと同時に、大勢の人たちが訪れた。
アザラシは12月頃からの展示となるが、北極圏ではアザラシを餌として捕まえているホッキョクグマのプールが、アザラシのプールとガラス1枚で隔てられている。
動物たちが目の前のガラスに近づいてくる度、子供たちから大きな歓声が上がった。