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桂宮さま 軽い肺炎で入院

2011年10月25日 15:12

 宮内庁は25日、桂宮さまが軽い肺炎のため入院されたと発表した。

 桂宮さまは昭和天皇の弟・三笠宮さまの二男で、天皇陛下のいとこにあたる。88年に急性硬膜下血腫で倒れて以来、リハビリをしながら車椅子で生活されている。

 宮内庁によると、桂宮さまは24日、痰(たん)の吸引を受けられたところ、通常より量が多かったため、宮内庁病院の医師が血液検査をした結果、感染症の指標となる数値が上がっていた。このため、25日に東京・文京区の東京大学医学部付属病院で詳しく検査をしたところ、肺炎と診断され、大事を取って入院された。

 肺炎の症状は軽いということで、早ければ約2週間で退院される見通し。