埼玉の学校で毎時3.7マイクロSvを記録
埼玉・八潮市の高校で、一時間当たり約3.7マイクロシーベルトという高い数値が測定されていたことがわかった。
埼玉県は、県東南部の県立学校などの放射線量を測定した結果、4つの学校の8か所で一時間当たり1マイクロシーベルトを超える値を測定したと発表した。最も数値が高かったのは、県立八潮高校の雨水が流れ込む場所付近で、地上1センチで一時間当たり約3.7マイクロシーベルトだった。
県は「生徒が活動する場所ではないので、健康への影響はない」としている。県が除染作業を行った結果、全ての場所で一時間当たり1マイクロシーベルトを下回ったという。