×

“触る3D映像”も…新デジタル技術が集結

2011年10月20日 13:28
“触る3D映像”も…新デジタル技術が集結

 未来のデジタル技術を集めた「デジタルコンテンツEXPO 2011」が20日、東京・江東区の日本科学未来館で始まった。3Dの最新技術や防衛省が開発した世界初の作品など、企業や大学などから約55作品が出展されている。

 展示作は約3割が3Dの最新技術のものとなっていて、「NTTドコモ」は、専用のペンの先についた磁石に電流で強い力が加わることにより、触っているような感覚が味わえる3D映像作品を出展している。

 また、防衛省が開発した世界初の技術を使った球形飛行体は、舵(かじ)の役割をもつ翼の部分を前方に置くことで姿勢を制御でき、前後左右の行きたい方向に動かすことができる。

 なお、国内の優れた3D作品に贈られる「国際3Dアワード2011」を、「日テレG+」の「LIVE IN 3D『巨人vs広島』」と「東北2011 魂の祭~笑顔で泣く~」が受賞している。