高線量検出の小学校 除染後平常時レベルに
高い放射線量が検出された東京・足立区の小学校で18日午後、除染作業が行われた。除染後に測定したところ、平常時のレベルになったという。
除染が行われたのは、足立区立東渕江小学校のプール機械室の雨どいの下。足立区によると、この場所では17日、地上から5センチの所で一時間あたり3.99マイクロシーベルトの放射線量が検出された。
18日午後2時から行われた除染では、線量の高かった場所約1メートル四方の土の表面約10センチを取り除く作業を行った。除染後に測定したところ、地上から5センチの所で一時間あたり平均0.15マイクロシーベルトと、平常時のレベルになった。
取り除いた土は三重の袋に入れ、小学校の敷地内に掘った穴に埋めるという。