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脱原発訴え「平和の火」リレー出発 福島

2011年9月27日 21:57
脱原発訴え「平和の火」リレー出発 福島

 脱原発や核兵器の廃絶を訴えて福島県内を回る「平和の火」リレーが27日、福島市を出発した。

 平和の火リレーは、反核や反戦を実現しようと、自治労(=全日本自治団体労働組合)などの労働団体が毎年行っているもので、27日は県庁前で出発式が行われた。今年は福島第一原子力発電所の事故を受けて、全ての被害への補償や放射能汚染の除去、原子力に頼らない新エネルギー政策の推進など、脱原発の訴えが盛り込まれている。

 リレーには延べ900人が参加し、27日から7日間、県内34の市町村を回り、反核と平和を呼びかける。