×

7時間遅れの列車から煙、2時間半立ち往生

2011年9月22日 11:35
7時間遅れの列車から煙、2時間半立ち往生

 静岡・沼津市で22日未明、台風15号の影響で7時間遅れで運行していたJR東海道線の普通列車から煙が上がり、さらに2時間半にわたって立ち往生した。約400人の乗客が列車を降りて歩いて駅に向かうなど、大きな影響が出た。

 「JR東海」によると、22日午前1時45分頃、沼津市の原駅と片浜駅の間で、東海道線上りの普通列車から煙が上がり、点検などのため停車した。この列車には約400人が乗っていて、JR東海は22日午前3時過ぎになって乗客を列車から降ろし、乗客は歩いて駅まで向かった。

 この列車は、台風15号の影響で、約7時間遅れで運行していた。乗客にケガはなく、列車は22日午前4時10分過ぎに運転を再開した。

 この列車では、ほぼ同時に停電も発生していたということで、JR東海が原因を調べている。