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台風15号 北海道で屋根が飛ばされる被害

2011年9月22日 11:07
台風15号 北海道で屋根が飛ばされる被害

 台風15号は22日午前9時頃、暴風域を伴ったまま、北海道・根室半島に最接近したとみられている。道内では、住宅の屋根の一部が強風で飛ばされるなどの被害が出ている。

 台風15号は22日午前9時頃に根室半島に最接近した後、東の海上を速い速度で北東に進んでいるとみられる。台風の接近に伴って、道内では21日夜から太平洋沿岸を中心に風速25メートル以上の暴風が吹き、えりも町では、住宅のトタン屋根が飛ばされるなどの被害があった。

 台風の影響で、根室市内の19の小中学校全てが臨時休校になった他、釧路市などの小中学校では、始業時間を2時間繰り下げた。

 道内では、台風からの吹き返しの強風や高波に引き続き警戒が必要。