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運動会の予行演習中、児童の熱中症相次ぐ

2011年9月15日 15:19
運動会の予行演習中、児童の熱中症相次ぐ

 群馬県や千葉県の小学校で15日午前、運動会の予行演習中に計44人の児童が熱中症の症状を訴え、病院に搬送された。

 消防などによると、15日午前9時半頃、群馬・玉村町の町立南小学校で、4年から6年の児童36人が運動会の予行演習中に熱中症による体調不良を訴え、病院に搬送された。児童たちは頭痛、手足のしびれ、吐き気などの症状を訴えていたという。15日の群馬県は最高気温が35℃を超えると予想されたため、高温注意情報が発表されていた。

 また、千葉・山武市の市立大富小学校で15日午前10時頃、運動会の予行演習中に1年から5年の児童8人が熱中症で病院に搬送された。8人は軽症だという。