ナダル選手、記者会見で席から崩れ落ちる
男子テニスの世界ランキング2位のラファエル・ナダル選手(スペイン)が4日、全米オープン3回戦で勝利した後の会見で、席から崩れ落ちるというハプニングがあった。
試合後の会見中、質問に答えながら急に顔をしかめるナダル選手。苦痛の表情を浮かべ、椅子の背にもたれながら耐えていたが、ついに椅子から滑り落ちてしまった。
AP通信によると、原因は右足のけいれんで、すぐに氷で冷やすなどの手当てを受け、10分後には会見も再開された。
この日は格下相手の試合だったが、暑さと足のマメに悩まされ、肉体的に苦しい戦いになったようだ。
ナダル選手は去年、全米オープンで優勝している。