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転入届提出の女性に執拗に連絡 職員を停職

2011年8月31日 17:06
転入届提出の女性に執拗に連絡 職員を停職

 大阪市中央区役所の職員が、転入届を出した女性に対し、執拗(しつよう)に電話やメールをしたとして停職6か月の処分を受けた。

 処分を受けたのは、大阪市中央区役所の窓口サービス課に勤務する男性職員(31)。市によると、この職員は今年5月、20歳代の女性の転入届を受理し、そこに書かれていた携帯電話の番号に8回にわたって電話をかけた。不審に思った女性がその後、通話相手である職員の画像を送るよう要求し、その顔写真を基に女性が区役所に被害を申告したという。

 女性の携帯電話に残された通話記録やメールアドレスなどが職員のものと一致しているが、職員は「身に覚えがない」と一貫して関与を否定しているという。