台風12号接近で海の事故相次ぐ
30日、大型で強い台風12号の接近で海の事故が相次いでいる。
神奈川・小田原市の海岸では、友人と泳ぎに来ていた西山将也さん(29)が波にさらわれて沖に流され、行方がわからなくなっている。
29日に高波にさらわれた男性が死亡する事故が起きた静岡・下田市の白浜大浜海水浴場では、男性4人が沖に流され、ライフセーバーに救助された。
高波の原因は本州にゆっくりと接近している台風12号で、気象庁は東北地方から関東地方の被災地沿岸に高潮注意報を発表して注意を呼びかけている。また、31日に東日本から西日本にかけて太平洋沿岸で5メートルの高波を予想している。