金総書記「核実験凍結の用意」露朝首脳会談
北朝鮮・金正日総書記とロシア・メドベージェフ大統領が24日、東シベリア・ウランウデで会談し、金総書記は核実験を凍結する用意があると表明した。
ロシア大統領府によると、会談で金総書記は、2年8か月にわたって中断している核問題をめぐる6か国協議に無条件で復帰する意思を明らかにした。その上で、協議が続いている間はミサイルと核兵器の製造と実験を凍結する用意があると表明した。
また、北朝鮮は、ロシアが韓国に天然ガスを輸出するため国内にパイプラインを設置するなどで協力することで合意した。