川岸で土砂崩れ、ケガ人なし 新潟
2日未明、新潟・十日町市で川岸の山肌が崩れ、土砂が対岸の住宅にまで押し寄せた。ケガ人はいなかった。
土砂崩れがあったのは十日町市丁の羽根川左岸の山肌で、2日午前1時20分頃、高さ100メートル、幅50メートルにわたって土砂が崩れ、対岸の住宅2棟と県道に押し寄せた。2世帯7人にケガなどはなかった。土砂で川の流れが悪くなっていて危険なため、地域住民は親戚の家などに自主避難している。
記録的な豪雨で山間部では地盤が緩んでいて、気象台は土砂災害に警戒を呼びかけている。