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“赤い服”の謎 着せる瞬間が防犯カメラに

2011年7月29日 13:35
“赤い服”の謎 着せる瞬間が防犯カメラに

 25日、大阪市のメーンストリート・御堂筋のブロンズ像19体に何者かが赤い服を着せているのが見つかった。この問題で、服を着せている様子が防犯カメラに映っていたことがわかった。

 この問題は25日早朝、御堂筋に設置されたブロンズ製の彫刻19体に、赤い布が洋服のように巻きつけられるなどしていたもの。その目的や手口がわからず、話題となっていた。防犯カメラの映像からは、1人が自転車で銅像に近づき、約1分で布をかけて立ち去った様子がわかる。

 大阪市は、彫刻に傷をつけられていないことから被害届は出していない。

 橋下府知事も「一定のルールの下で表現の自由は認めるべき」との見方を示しており、府や市の今後の対応に関心が集まっている。