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警視庁が飲酒運転撲滅キャンペーンを開始

2011年7月22日 22:17
警視庁が飲酒運転撲滅キャンペーンを開始

 警視庁は22日、「飲酒運転させないTOKYOキャンペーン」を始め、都内各地でイベントを開いて飲酒運転の撲滅を訴えた。

 このキャンペーンは、レジャーや暑気払いなどで酒を飲む機会が増える時期を前に飲酒運転の防止を訴えようというもの。初日の22日は、JR東京駅前の丸ビルで警視庁・鈴木基久交通部長が「悪質な運転は徹底して取り締まっていく」と飲酒運転の撲滅を訴えた。また、東京・渋谷区では、地域の住民ら約100人が集まり、警視庁のキャラクター「ピーポくん」とともに飲酒運転防止のパレードを行った。

 警視庁によると、今年上半期の飲酒運転による事故は、ほぼ去年並みの115件に上り、警視庁は夜間の取り締まりも強化していくという。