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海外初の本格拠点“目玉”は哨戒機の格納庫
ソマリア沖で海賊対策にあたる自衛隊の新たな拠点が、アフリカ東部・ジブチに誕生した。海外で初めての本格的な拠点となる。富田徹記者が取材した。
自衛隊の新たな拠点は、首都・ジブチ郊外に建設された。新拠点の目玉は、ソマリア沖の海賊を空から監視する任務にあたるP3C哨戒機の巨大な格納庫。これまでは野ざらしだったが、中で整備できるようになった。
その他にも、日本の銭湯をイメージした風呂などが備えられている。10年以上の長期にわたって部隊が滞在することも想定した、自衛隊初の「海外基地」といえそうだ。
政府側は現時点で、この新拠点は海賊対策に目的を限定したものとしているが、今後、中東・アフリカ地域に活動を拡げる際に戦略的な拠点にしたい思惑も見える。
一方で、国会など政治の場での議論はほとんどなく、自衛隊の海外活動をめぐる環境の移り変わりを象徴する静かなスタートとなった。
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