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和歌山で震度5強、数日は余震注意~気象庁

2011年7月6日 2:07
和歌山で震度5強、数日は余震注意~気象庁

 5日夜に和歌山県北部で震度5強を観測する地震があったことを受け、気象庁は会見を開き、揺れが強かった地域では地盤が緩んで土砂災害が起きやすくなっている可能性もあるため、今後数日間は余震に注意するよう呼びかけている。

 和歌山県周辺は地震活動が活発な地域だが、規模の小さな地震が中心で、97年以降に震度5強の揺れを記録したのは初めてだという。

 気象庁によると、3月の東日本大震災以降、各地で相次いでいる誘発された地震とは関連性はなく、紀伊半島周辺で発生が懸念される海溝型の巨大地震とも関係はないという。