イギリス・ウィリアム王子夫妻が日本時間１日未明、結婚後初めての海外公式訪問としてカナダに到着し、市民から大歓迎を受けた。

　ウィリアム王子とキャサリン妃は日本時間１日未明、カナダの首都・オタワに降り立った。公式歓迎式典が開かれる会場には、６０００人以上が詰めかけた。憧れのキャサリン妃に会いに来たという少女たちは、お手製の帽子をかぶっていた。

　カナダではフランス語を主に話す人も多く、ウィリアム王子はフランス語で「カナダの皆さんと一緒にいるのは最高です」と挨拶、続いて英語で「（フランス語は）この旅行でもっとうまくなると思います」と述べた。

　ウィリアム王子夫妻は９日間で７つの街を訪問する予定で、学生との交流やスポーツイベントへの参加など、若さをアピールするスケジュールとなっている。