東京電力と東北電力の管内、15%節電開始
「東京電力」と「東北電力」の管内で1日、15%の節電期間が始まった。
政府は1日、東京電力と東北電力の管内の大口の電気利用者に対し、去年夏と比べて15%の節電を義務化する「電力使用制限令」を発動した。中小企業や一般家庭にも、15%の節電に協力を要請している。
また、経産省は、電力需給の見通しが厳しい場合、「電力需給逼迫(ひっぱく)警報」を出す。午後6時の段階で翌日の電力使用率の見通しが97%以上の場合に発動し、業界団体などを通じて節電を呼びかける。