親子のための防災講座 埼玉・八潮市
東日本大震災以降、人々の防災意識が高まる中、埼玉・八潮市で15日、乳児を持つ親を対象にした防災講座が開かれた。
これは埼玉県にある助産院が企画したもので、講座では倒れた人を軽い力で抱き上げられる方法が紹介された。また、抱っこひもがなくても長めの布を使って子供を楽に抱えられる方法や、かばんに入れておくと便利な防災グッズなども紹介され、参加者は熱心に聞き入っていた。
会場では運営スタッフが義援金を募り、集まった金は東日本大震災で被災した親子の支援に充てられるという。