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校庭の土、処分方法を検討中~高木文科相

2011年5月3日 3:56

 福島第一原発事故で、基準値を超える放射線量が検出された校庭の土の処分方法について、高木文科相は2日、現在、関係省庁で協議中で、方法が決まり次第、福島県内の学校に通知するとの方針を明らかにした。また、校庭から表面の土を除去するのではなく、上下の土を入れ替える方法についても検討しているという。

 一方、放射性物質の量が基準値を超えている学校の土の除去費用を国が負担することについては、「何らかの手立てをしなければならない」と述べ、前向きに検討する考えを示した。