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“戦前の”不発弾を爆破処理 東京湾

2011年4月27日 1:00
“戦前の”不発弾を爆破処理 東京湾

 海上自衛隊は26日、東京湾内の海中で発見した不発弾を爆破処理した。

 処理された不発弾は去年6月、千葉・富津岬の西約3キロの海中で、海底ケーブルを設置するための調査中に見つかったもの。この不発弾の大きさは直径25センチ、長さ約1メートルで、旧日本軍のものかなどはわかっていないが、戦前のものとみられている。

 処理をしたのは海上自衛隊横須賀警備隊に所属する水中処分隊で、東日本大震災で災害派遣され、行方不明者の捜索など行っていた。