フリースタイルスキー女子モーグル・上村愛子選手（３１）が１４日、１４年のソチオリンピックを見据えて現役続行を表明した。

　１０年のバンクーバーオリンピックでは４位だった上村選手は、選手活動を１年間休止していたが、ソチオリンピックを見据えて現役続行を表明。「引退する理由をずっと探して過ごしていました。けれど、春になっても、やはりその理由が私の中で見つからずに（いた）。最終的に行き着く場所として、オリンピックというものがしっかり感じられるようになった時は、また一歩上を目指していきたくなるんじゃないかと、今は思います」と述べた。

　また、「スキーをすることで、人を喜ばせることもできるのではないか」と話した。