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茨城県産原乳の出荷制限解除 損害は9億円

2011年4月11日 11:12
茨城県産原乳の出荷制限解除 損害は9億円

 政府は10日、茨城県産の原乳の出荷制限を解除した。茨城県産の原乳からは、一時、暫定規制値を超える放射性物質が検出されたため、先月23日に政府が出荷制限を指示していた。しかし、その後の検査で、3回続けて基準を下回ったため、制限が解除された。茨城県によると、出荷制限の後、一日に約460トンの原乳が廃棄され、計約9億円の損害があったという。