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宮城で震度6強 東日本大震災の余震か

2011年4月8日 1:29
宮城で震度6強 東日本大震災の余震か

 7日午後11時半頃、宮城県沖を震源とする東日本大震災の余震とみられる非常に強い地震があった。気象庁は津波警報や注意報を発表したが、津波は観測されず、8日午前1時前に全て解除した。

 気象庁によると、7日午後11時32分頃、宮城県沖を震源とする非常に強い地震があった。震源の深さは40キロ。地震の規模を示すマグニチュードは7.4と推定される。

 気象庁は地震発生直後、宮城県に津波警報を、青森県から茨城県の太平洋沿岸に津波注意報を発表したが、これまでに津波は観測されなかった。このため、8日午前0時55分に全て解除している。

 この地震で震度6強を観測したのは、栗原市、仙台宮城野区。震度6弱を観測したのは、大船渡市、釜石市、矢巾町、一関市、奥州市、涌谷町、登米市、大崎市、名取市、岩沼市、蔵王町、宮城川崎町、仙台青葉区、仙台若林区、塩竈市、東松島市、松島町、利府町、大衡村となっている。