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校庭などで放射線量の測定開始 福島

2011年4月5日 13:07
校庭などで放射線量の測定開始 福島

 6日から多くの小中学校などが始まることを受けて、福島県は5日から校庭などで放射線量の測定を始めた。

 このうち、福島市立第一小学校では5日朝、県の職員が大気中の放射線量を測るサーベイメーターを使って調査にあたった。

 調査するのは、福島第一原子力発電所から半径20キロ圏内の避難地域を除く全ての小中学校、保育所計1428か所。地上1メートルの高さの放射線量の他、地面に放射線が蓄積していないかを調べるために地上1センチの高さも測定する。調査は7日まで行われ、結果は安全性の評価も含めて、随時公表される。