理容師らがボランティアでヘアカット 岩手
東日本大震災で被災した岩手・大槌町の避難所に、理容師たちが2日、ボランティアに訪れ、髪を切ってもらった避難所の人たちに明るい笑顔が広がった。
ボランティアを行ったのは、東京近郊から訪れている理容師15人で、2日間で避難所4か所を回り、子供や高齢者を中心に約300人の髪をカットした。避難所となっている県立大槌高校では、廊下が一転、即席のヘアサロンとなった。髪をカットしてもらった人たちからは、笑みがこぼれていた。
理容師たちは、使用したハサミなどを地元の美容師たちのために残していくという。